体育施設

自動制御システムで、より精密に、快適な建物環境づくり。

武蔵野の森総合スポーツプラザ

本施設は、東京都調布市に位置する味の素スタジアムの隣接地に各種スポーツ大会、音楽興業をはじめとしたイベント開催可能な建造物として、2017年にオープンした複合施設です。1万人規模の収容が可能なメインアリーナでは、2020年の五輪種目のうち、バドミントンとフェンシングが開催されます。また、パラリンピックでは車いすバスケットボールの会場として使用される予定です。

導入システム

熱源システムは、コージェネレーション、ソーラー、地熱ヒートポンプチラー、冷温水発生機、ボイラーなど多種複合となっております。また、自然エネルギーを優先使用する熱供給の方式を採用しています。各所の空調機にはDDC制御が採用されており、中央監視装置にて遠隔監視が実施されています。中央監視装置はBMS(ビルマネジメントシステム)対応となっており、省エネ・省力化を行いつつ、快適な環境を提供しています。

高崎アリーナ

JR高崎駅に近接し、地下1階地上3階建26,000平方メートルの広さを持つ、2017年にオープンした国際水準の体育施設です。バスケットボール、バレーボールのコートを同時に4面使用でき、最大6,000名の観客を収容するメインアリーナをはじめ、サブアリーナ、柔剣道場、ウエイトリフティング場、会議室などを備えています。

導入システム

熱源システムには空冷ヒートポンプチラーによる蓄熱槽とガス焚吸収式例温水発生機2台を使用しており、大空間の温湿度コントロールをDDC制御により実施しています。中央監視装置システムにはBEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)を接続しており、建物の設備管理や省エネルギーの管理を行っています。

有資格者によるシステム設計

オーテックは各種資格の取得に力を入れており、多数の有資格者がいます。制御システムの構築にあたっては、専門資格を持った社員がお客様のご要望を的確に設計・施工に反映いたします。

新設からメンテナンスまで

最新の制御装置と確かな設計・施工・メンテナンス技術により、制御システムの新設から運用管理までトータルでサポートいたします。

お客様のご要望にお答えいたします。
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